『霖雨』 廣瀬淡窓 ✨ 廣瀬三郎右衛門
「まことに、まことに学問とはよきものじゃな。
ひとに安らぎを導いてくれる」
「さようなものでしょうか」
父(廣瀬三郎右衛門) から教えられる気がして淡窓は訊いた。
「そうじゃとも。
この世に正しきこと、尊ぶべきことがあると知れば、
ひととして生きていてよかったと心底思える」
「それが学問の道かもしれませぬな」
「この世はな、生きていれば嫌なことが多い。
ひとを憎たらしく思うこともままある。
そんな世をなにゆえ、あくせくと生きねばならぬのかと思い悩むことも珍しいことではない」
『霖雨』銀の雨 より、一部抜粋
この後のやり取りも、印象的でした。
今日のツイート
「ひとが生きていくとは、長く降り続く雨の中を歩き続けるのに似ている。
— 笑顔◎ピンさん📍笑う門には福✨来まくる【NOAH】 (@warai1234w) 2019年5月5日
しかしな、案じることはないぞ。
止まなぬ雨はない。
いつの日か雨は止んで、晴れた空が見えるものだ」
『霖雨』より#ピンさん発 📍#葉室麟#廣瀬淡窓#広瀬淡窓 pic.twitter.com/9sjPjRtjqv
すでに五十三歳になり、世に高名を馳せた息子を八十四歳の父が案じてくれていることに言葉にならない感動を覚えた。
止まない雨はない。
いつかは晴れるときがくる。
#ピンさん発 📍
『霖雨』
葉室 麟 先生
2012年 5月 25日
こどもの日 🎏
親思う子
子を思う親
この作中のやり取りと、今日。
五月五日のこどもの日🎏
様々な気持ちや想い出が、胸に浮かび、去来します。
親孝行をせねばとならない!\(^-^)/
改めてまたそう思う。
こどもの日は、感謝の日✨
父母に、感謝✨
父ちゃん、母ちゃん、ありがとう❤️
声に出して言う日だね❗
大人になった😁✨✨こどもの日🎏
2019 5 5 18:11