吉田兼好✨徒然草より、 自戒を込めて
『徒然草』（第92段）
「或人、弓射る事を習ふに、諸矢をたばさみて的に向ふ。師の云はく、『初心の人、二つの矢を持つ事なかれ。後の矢を頼みて、始めの矢に等閑（なほざり）の心あり。毎度、ただ、得失なく、この一矢（ひとや）に定むべしと思へ』と云ふ。わづかに二つの矢、師の前にて一つをおろかにせんと思はんや。懈怠（けだい）の心、みづから知らずといへども、師これを知る。この戒め、万事にわたるべし」
【通解】
ある人が弓を習っていた。二本の矢を手にはさんで的に向かった。弓の師匠が言った。「初心の人は、二本の矢を持ってはならない。二本目の矢を頼んで、（まだ一本あると思い）初めの矢をなおざりにする心が出るからである。毎回、矢を射るたびに、当たり外れを気にせず、ただ、『この一矢で終わりにしよう』と思え」と。
わずかに二本の矢である。師匠の前で、一本をおろそかにしようと思うだろうか。しかし、怠けの心は、自分では気づかなくても、師匠は知っているのである。この戒めは、万事に通じるものである。
つれづれなるままに、日ごろブログを書いてますがo(^o^)o
本日、午前中にとても心に響いた一文ですので、紹介させて頂きました。
自戒の意義も留めながら、書き置きます。詳しくは、また機会がありましたら📝✒️
まだまだ本調子ではありませんので、この辺りで失礼します。
徒然草の冒頭で、締めくくります(笑)
「つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。」
2019 1 25 はれ 13:45
大人しくしてないと、いかん
*1
それも反省💦
無理をしてもろくなことが、ない💦
いかに事に当たるか🎯
一の矢🎯
今、この時、この刹那をいかに向き合うか🎯
そんなことを思いつつ。
*1:〃´д｀〃
